こんにちは!しろくま(@shirobearcom)です!
僕は2020年で一人暮らしが5年目になる現役大学生です。
大学に入学すると同時に実家を出ました。

一人暮らしを始めるときは新生活にワクワクしていて「もううるさい親がいないから自由に暮らせる!」って思いますよね。
このブログを読んでいる方もそういう人が多いんじゃないでしょうか?
でも、一人暮らしは全てのことを自分でやらなければいけないので、意外と大変なことってたくさんあります。
僕は4年以上一人暮らしをしている今となっては慣れてきましたが、最初は毎日一人が寂しくて家事のやり方も分からずに右往左往してしまいました笑。
そこで今回は僕がこの4年間で感じた一人暮らしをするメリット・デメリットをこの記事にまとめていこうと思います。
これから一人暮らしをしようかどうか迷っている方や、一人暮らしを始めたての方には非常に役に立つ情報だと思います。
目次
一人暮らしをするメリット
圧倒的自由
一人暮らしはめちゃくちゃ自由です。

今日食べるものは自分で全て決めれます、なんなら食べなくてもいいです。
テレビもチャンネルでもめることはありません。トイレもいつでも空いています。
好きな時間に寝ればいいです。
もちろんその分自分の行動には責任が伴いますが、実家暮らしでは味わえない楽しさがあります。
最初は自由すぎて何をすればいのか分からなくなりますが、すぐに慣れます。
とりあえず一人で生きていけるようになる
一人暮らしをするとほぼ全てのことを自分がやらなければいけないので、とりあえず生活に必要なことはだいたいできるようになります。

掃除洗濯料理などの家事全般、賃貸の契約、電化製品の配線、役所で行う手続き、ご近所さんとの付き合い、など例を挙げるとキリがありませんがこれ以外にもたくさんあります。
今まで親にやってもらっていたことも全部自分がやります。
なのでとりあえず一人でほとんどのことはできるようになります。
恥ずかしい話ですが、実家にいた時は僕も家事を手伝ったことはほとんどなく、一人では何もできませんでした。
今はちゃんと人並みにはできるようになったのでこの点は一人暮らしをして本当によかったなと思いました。
男性の方の場合でも最近は結婚してから旦那さんが家事をバリバリやる家庭が多いので、その修行にもなりますね。
親のありがたみを知れる
一人暮らしをしてみると、今まで非常に多くのことを親がやってくれていたことに気がつくことができます。

先ほど言ったように家事は一人でやるのは想像以上に大変です。
個人的に1番親に感謝しているのはお風呂掃除ですね。
床や壁、バスタブをスポンジでこすっているとそれだけで1時間以上平気でかかります。
腰にも結構くるんですよ笑。
これをいつも親がやってくれていたのかと思うと頭が上がりません。
実家で親と一緒に暮らしているとなかなか親のありがたみに気づくことって少ないと思います。
離れて生活してみて初めて分かることが多いです。
一人暮らしをすることで親が自分を今まで大切に育ててくれていたんだなと気づくことができます。
金銭感覚が磨かれる
実家から仕送りをもらって、それにバイト代を加えてやりくりするというのが一人暮らしのよくあるパターンだと思います。
この場合一人暮らしにかかる費用を決まった金額の中で済ませなければいけないので金銭感覚が磨かれます。
家賃、光熱費、食費、交通費、交際費などをしっかり考えて使うようになります。

中学生や高校生でも親からお小遣いをもらってその中でやりくりしているという方も多いかと思いますが、一人暮らしの場合家賃や食費など生活に関わるお金をほぼ全て自分で払うのでより生活力が上がります。
僕の場合授業料と携帯代だけは親に払ってもらっているのですが、それ以外の自分に関するお金は全て自分で管理して支払っています。(仕送りはもらっていますが)
自分で節約のために家計簿もつけているのでどこにお金がかかっているかは把握できています。
恥ずかしい話ですが僕は大学に入って一人暮らしをするまでお小遣い制ではなく、親に言ったら親がお金を渡してくれるという激甘環境で育ったので金銭感覚がかなりガバガバだったのですが、一人暮らしをしたおかげでかなりマシになったと思います。
趣味が増える
実家を出て一人暮らしをするということは新たな経験をたくさんするというわけですから、趣味が増えます。
例えば料理、家庭菜園、筋トレ、サイクリングなどは実家にいるより一人暮らしの方がやりやすくてハマる人も多いです。
僕の場合、インテリア、電化製品に完全にハマりました笑。

一人暮らしの部屋の家具を考えているときに部屋の雰囲気決めとかそういうことを考えるのが楽しいということに気づいて、それからは以前まで全く興味がなかった雑貨や家具などのインテリアがめちゃくちゃ好きになりました。
電化製品も似たような感じで部屋の家電を考えていたら好きになっていて、今1番欲しいものがドラム式洗濯機になってます笑。
部屋にも43インチのテレビを置いています。

こんな感じで一人暮らしをすると趣味が増えることが多いです。
家の周りの環境も変わるので新しいものに触れられて楽しいんですよね。
ここまでをまとめると、
一人暮らしをするメリット
・とりあえず1人で生きていけるようになる
身の回りのことはだいたいできるようになります。
・親のありがたみを知れる
今まで親が自分のために色々やってくれていたことが分かる。
・金銭感覚が磨かれる
生活費をほぼ全て管理するのでお金の収入、支出を把握できる。
・趣味が増える
新しい環境になるため様々なことを経験できる。
でした。
ここまでメリットを紹介してきましたが、当然一人暮らしをする上でのデメリットもあります。
なので次にデメリットをまとめていきたいと思います。
一人暮らしをするデメリット
1人で全てやらなければいけない
先ほどの身の回りのことを全てやるというのがデメリットにもなります。
本当に想像以上に大変なんです。
休みの日に布団を干して掃除して料理を少ししていたら日が暮れます。
誇張ではなくてそれぐらい時間がかかります。
さらに何かトラブルがあったときも自分で対処する必要があります。
例えばテレビが映らなくなった、水漏れが発生した、鍵をなくしたなどです。

僕の場合虫が苦手なので部屋に虫が出た時は本当に憂鬱です。
いつも死ぬ気で退治してます。
自分が思っている以上にやることは多いので、一人暮らしをしたい人は身の回りのことはしっかりやるという覚悟を持つことが大切だと思います。
実家暮らしに比べてお金がかかる
実家で家族と一緒に暮らすのと一人暮らしをして別々で暮らすのでは生活費が大きく変わります。

全国大学生活協同組合連合会が出しているデータでは2019年における全国の大学生の生活費の平均が、自宅生は66080円、下宿生は129090円となっており、63000円の差があることがわかります。
一人暮らしをすると6万円以上支出が増えると思うとちょっとためらいますよね。
実際に僕も一人暮らしをしていてそれぐらい差はあると感じています。
もちろん一人暮らしをすることで大学や会社の近くに住むことができて移動時間の短縮が可能というメリットはありますが、アルバイトを増やす、節約をするといった努力は必要です。
自立できないと悲惨なことになる
一人暮らしは自分の生活を管理してくれる人がいないため、自立ができていないと生活リズムが崩れる、精神的な病気になるというリスクがあります。
昼夜逆転して大学の授業に行かなくなるというのは大学生一人暮らしあるあるだと思います。

社会人の方も生活リズムが崩れたり、うつ病になるというケースが多いです。
人がうつ病になる大きな原因は環境の変化と孤独感で、一人暮らしはどちらも当てはまるんですよね。
僕の大学の同級生にもうつ病になって授業に来なくなり、そのまま退学してしまった人がいます。
精神的な病気なので仕方がない部分もありますが、せっかく大学を受験して入学したのに退学はもったいないですよね。
なので一人暮らしを考えている方は自分で自分のことを管理できるかどうかはよく考えておいた方がいいと思います。
ここまでをまとめると、
一人暮らしをするデメリット
・1人で全てやらなければいけない
想像以上に身の回りのことを全てやるのは大変。
・実家暮らしに比べてお金がかかる
6万円以上生活費が増える。収入を増やす、支出を減らす努力が必要。
・自立できないと悲惨なことになる
生活リズム、精神的な病気には注意。克服できないとかなり厳しい状況に。
でした。
まとめ:自分のことは自分で管理できるように
一人暮らしは近くに助けてくれる人がいないのでしっかり自分で自分を管理することが大切です。
一人暮らしをしたいと思っている方は実家にいるうちから家事を体験してみるなどして、身の回りのことをやってみるというのがオススメです。
デメリットも複数あげましたが、基本的に一人暮らしは楽しいので僕と同じように一人暮らしをする人が増えたらいいなと思っています。
他にも一人暮らしに役立つことを発信していますので参考にしてみてください。



では!